久々に出社
コロナ禍以降、よほど必要がない限りは東京のオフィスまで出社することがなくなってしまっている今日この頃なのですが、今日は協力会社の方が上京してきており、開発中の基板の動作が一部おかしい点を一緒に見てもらえるということで珍しく出社致しました。無念なことに、基板の動作が期待通りにならない点そのものはその場では解決できなかったのですが(苦笑)、I2C通信しているところをオシロスコープで見るといったちょっと自宅でこなすのにはハードルが高いタスクをこなすことはできたので、まぁトータルで見れば良かったのかも?と思っています。在宅勤務って時間や予定に対してフレキシブルに対応できる点は良いのですが、手間が掛かるようなタスクがあったときなかなか着手する意欲が湧かないとか、オフィスのように広々と荷物を広げて作業できないとかいったデメリットもあるので、時々は自宅外での作業も悪くはないなと思った次第です。で、協力会社の方が帰った後にちょっと自力で試行錯誤してみたところ、データシートに記載のないピンアサインの制約があるらしいことが判明しまして、GPIOピンの割り当てをいじってみたところ期待していた動作ができるようにはなった(!)みたいです。この基板、上手く動作させられたらそろそろ実機に組み込んでユーザテストに回そうとしているものなので、早めに解決の糸口が見つかってホッとしております。環境変えて取り組んでみるのも大事ですね。
オフィスの方は、東京勤務の開発の後輩ちゃんが、愛知県にある開発部の本拠地から3Dプリンタのお下がりやら光学顕微鏡やらを引き取って整備してくれたため、コロナ禍前の雰囲気とは全然違ってどこかのコワーキングスペースかよってな陣容に変化しております。技術営業の方でも扱い方を知っている人には普通に使って良い形にして、皆のレベルが上げられればいいと思っているのですが、まだまだ使ってみようとしてくれる人が限られてますね。一歩ずつ、かなぁ。