キャンピングカーって和製英語なのかい
確かにRV車ともいいますね。これが何の略か、という知識と繋がっていれば間違えなかったのかもしれません。Recreational Vehicleなんですねー。世界は広いわ…何かを知れば知るほどに、知らないことが圧倒的に多い事に気づかされます。たくさんのことに触れて、たくさん学んで、たくさん楽しみたい。もちろん、謙虚にね。
本日のお勉強タイム
絵ときシーケンス制御読本入門編
私、電気工学科出身だし、電気工学専攻で修士号取っているはずなのですが、なぜか今までシーケンス制御ってちゃんとやったことがなかったので(横目では何度か見てますけれど、ラダー回路を見てもそれがプログラムとは思えなかった)簡単に入門書を読んでみた次第です。まずはこの本から読んでみたのですが。
絵とき、というだけあってかなり図が多くて読みやすいのですが、第1章から第3章までは、電気機器を全く知らない状態で読むと多分何言ってるのか分からないと思います(笑)。私も細かな部品名称とかはとりあえず最初のうちは完全に理解しようとか考えずにざっと読んでから、後ろのシーケンス回路の実例を見て改めてどんな構造の機械だったっけ?って感じで読み返してましたから(一応リレーとはなんぞや、三相交流とはなんぞやくらいは知っているつもり、の人間でもそうなると言うことですので…)。7章辺りからやっと面白くなってくるかなと。実際のAND、OR、禁止回路、NOR回路当たりが出てくるので、その動きが分かるとなんか実例が組めそうなわくわく感が出てきますね。第7章の自己保持回路とインタロック回路については、実は第11章のシーケンス制御の活用例に登場する「電動機の正逆転制御」のシーケンス回路の実例パターンでちゃんと機序を追うことができるようになったら自然と分かるので、頭が止まりそうになってもとりあえず先に行く方が良いパターンの入門書ですね。
まんがで分かるシーケンス制御
一番初めにシーケンス制御に出くわす方にはこのくらいの方がわかりやすいかもしれません。両方読みましたが、シーケンス制御としての守備範囲はほぼ一緒(論理回路からインタロック回路まで)なので。漫画が少々恋愛物語になってて甘ったるいですが、ちゃんと漫画内でもまともにシーケンス制御の解説はしているので、そこまで軽くはないでしょうしね。
勉強したい人のための有機化学のきほん
私の勤め先の研究開発部には化学方面の方もいらっしゃるので、電気科出身の私にはちょっと意味が分からないことも勉強しておく必要がありまして…
序章でだいぶ著者の化学研究に対する力・思い入れが入っているのですが、…私3章くらいのところでだいぶ頭が付いていかなくなりました(笑)社長も最近化学の本を読んでいるようですが(社長も私と同じ電気系出身)、分からんと言うことと、考え方の違いは良く分かったって言ってましたので、なんか「ユリイカ!」って叫ぶ基準でも異なっているんでしょうかね…それとももーっと易しいところから始めれば分かるようになるんでしょうか…私一応高校の頃は物理より有機化学の方ができました(機序や反応をストーリー立てて暗記していたので)、でもいつからか専門性が出てきてしまうとそもそも受け付けなくなってくる感じが出てくるんでしょうかねぇ…いいや、もう一度がんばろ。私でも合点が行った!って資料を見つけたら、別途紹介しましょう。