退職希望
午前中はプログラムの改修に時間を取ることができたので、そこそこやるべき事はできたかと思いますが、午後に人事からウチの開発部の問題児ちゃんから「話がある」というので呼び出されているとチャットで言ってこられました。11/1に中間評価のフィードバックをしたばかりなので、それに対する不満を言いたいのかなとおもっていたら、今年イパイで退職したい旨の話でございました…。まぁ彼女に関しては3月くらいには「待遇が悪い」って吠えまくっていて手を焼いていたのですが、このところのフィードバック面談を行っている限りではちょっと事務的でテンション低いなーとは思っていたので、そういう結末になるのかもとは3割くらい予想してはいましたけれどね。聞くと、どうも会社として評価される人物像(いろんな人を巻き込んで製品開発につなげられるような人材になって欲しい)のようにはなりたくなくて、そんなことしているくらいなら研究に没頭したいし、研究成果についてあまり責任を重くしすぎないで欲しかった、とのことなので、こちらが色々建設的に対応して研究者としてやりやすい環境になるように手を回し続けたのは大いなる勘違いであったのかなという思いです(それならベンチャー気質のウチに来て何がしたかったのって思ってしまうけれど、Job interviewでそこまで社風が分かったり、逆に候補者の人となりや価値観といったものが分かるものでもないので仕方がないのだけれど)。来年以降、化学合成や素材開発の分野を当社で続けていくのかについては賛否両論出てきそうだなとは思っています。でもまだ一人、化学が専門の子が居るので、彼をちゃんと育てていく必要があるんだろうなと。でないと、素材から差別化できたら良いなという願望も本当に絵に描いた餅になっちゃうから…。