見守りサービスと中期計画、そして不毛な単体試験仕様書
今日は2件ほど見守りサービスの話を聞きました。弊社開発部って組織としては決して大きいものではないけれど、拠点は数箇所に分かれており(同じ市内で2箇所?3箇所?か場所を取っている)、結構気ままに実験やら工作やらやっているのですが、それがコロナ禍の影響でさらに疎結合度合いが増してしまっていまして。もはや誰がいつどこで何をしているのか把握している人がいないという安全衛生上大変よろしくない事態になっております。流石にこれを放置していると、誰かが実験中に倒れでもしたら多分助からない・・・と危機意識を持ったので、腕時計タイプの監視用デバイスを使った見守りサービスを提供している会社さんを同僚に探していただいて、そのサービス概要を伺ったのです。
聞くとあんまり構成やできることは変わらない(腕時計からゲートウェイまでの通信方式がBluetoothなのかLoRaWanなのかとかは違いますが)ので、とりあえず1週間ほど試行させていただいて本採用とするかを決めようかということにしました。Bluetoothの載ったライフログ的な腕時計型デバイスって、もう2万数千円程度で手に入る世の中なのにびっくりしていましたが、これは時代に乗れていないおっさんの嘆きでしょうかね。LoRaWanは個人的に試してみたいデバイスの一つだったので、飛び具合とか試験してみたいなと思っています。まー、人の腕につけてたら相当減衰すると思いますけれども・・・Interface誌で見た事例では田んぼの監視か何かで、クライアントが屋外(田んぼ)にあって土の湿度情報を自宅内のゲートウェイで受けるという内容で1km弱までは信号検知ができる、とか書いてありましたが、これはあくまで屋外の話ですしね。弊社は雑居ビルの1階同士なのでゲートウェイ一台では心許ないなと思われますが・・・どうでしょう?
夕方からは不毛な仕事ばっかりしていました。中期計画はとても今年中には決められないけど目標管理制度は導入してしまった弊社の現状をどうまとめようかとか、どう見てもおんなじ内容を繰り返しているようにしか見えない単体試験仕様書をガリガリ書いていたとか(怒りに任せて腕立て伏せ20×3セットも途中でやってしまいましたわ。〇〇〇ねー!と心で叫びながら・・・あほや)。良い子の皆さんはこんな大人にはならないでね。もっとスマートに生きている人は世の中観察すればゴロゴロいるはずですから。私を真似しないようにどうかひとつ(©︎小松政夫)よろしくお願いします。