Minecraftのリソースパックを作る(書きかけ)

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事の次第

 小学3年生の息子が「マイクラの中でUndertale last breathUNDERTALEってゲームの二次創作ゲームですね)のサンズ戦を再現させたいんだ、だからよろしく」とかほざいてきたのです。見た目を変えないとそんなの無理なので、リソースパックの作り方を調べる羽目になった、ということですね…(カースト最下位ですから、わたくし)。

リソースパックでできること

 MInecraftに出てくるモブについて例えば以下のことができるようです。

  • テクスチャ(見た模様)を変える
  • モデルを変える
  • アニメーション(動き)を変える
  • 音楽をつける
  • ユーザインタフェース(何を押したらどうなるか)を変える
  • 文字を変える(英語だったのを日本語にするとか)

 モブを増やしたりはMODのお仕事ですね。プログラムを拡張しないとできないことなので。オリジナルのMinecraftにすでにあるものの振る舞いや見た目を変えるものだ、ということです。

事前に必要なもの

とりあえずは

  • Minecraft(当たり前か…)
  • テキストエディタ
  • 画像編集ソフトウェア

があればなんとかなりそうですね。テキストエディタはVisual Studio Codeで十分でしょうし、画像編集ソフトウェアは簡単なので済むんだったらペイントでもいいしPaint 3DでもGIMPでもいいってことですね。

手順

リソースパックの置き場所

 ドキュメントによれば、Windows 10の場合は %localappdata%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\LocalState\games\com.mojang\development_resource_packsってフォルダに入れることになっています。%localappdata%ってことは、C:\Users\ユーザ名\AppData\Local の下を探る、ということになりますね。エクスプローラーだとAppDataって表示されないので、そこだけ手打ちすると以下のところにたどり着けますね。

確かにありましたね!

 この配下にフォルダを新しく作成して、その下でリソースを作っていけばいいのですね。

manifest.jsonファイルの作成

  自分の作ったリソースパック名・どんなものかを表すdescription・そしてUUID(世界で一つのID値)を記述するファイルですね。JSON形式はプログラマにとっては普通に受け入れられるものかと思います。JSONって可読性は高くて簡単そうなのですが、文法に関してはHTMLの適当さと比べるとすごく厳しいので、Visual Studio Codeを使うんだったらハイライト表示には気を配っておいたほうが良いですね。
 UUIDは厳密なことを言えば世界で一つだけの値にはならない可能性があるのですが、めったに起こらないからOK!ってことになってるアレですね。オンラインではこのサイトで作成することができるので、それをコピペしてくればよいですね。謎の16進数が連なってますが、まぁこれを書けば自分だけのリソースパックを定義できるよということです。私の場合はこんなのをmanifest.jsonファイルに書きました。headerとmodulesそれぞれに異なるUUID指定が必要みたい。

{
    "format_version" : 2,
    "header" : {
        "description": "The first Resource Pack",
        "name" :"Phase 1-3 Sans in the \"Undertale Last Breath\"",
        "uuid": "1bab5b96-cc10-11eb-9cb2-0723bf395c5a",
        "version" : [1, 0, 0],
        "min_engine_version": [1, 17, 0]
    },
    "modules" : [
        {
            "description" : "The first Resource Pack",
            "type" : "resources",
            "uuid" : "38ec5230-cc12-11eb-b7d6-979ac94954e8",
            "version": [1, 0, 0]
        }
    ]
}

アイコンの設定

 リソースパックのリスト表示に使うアイコンは、%localappdata%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\LocalState\games\com.mojang\development_resource_packs\自分の作っているリソースパック\の配下に128×128ピクセルのpack_icon.pngファイル(PNG形式画像)を作ると読み込まれます。直感的にはmanifest.jsonファイルで何かパスを指定するのかな?と思ったのですが、どうもここは決め打ちみたい。

 ここまで行った後、minecraftを立ち上げて、新しい世界を生成したとき、リソースパック選択ができますが、そこで自分が今まで作ってきたリソースパックの説明とアイコンが表示されてれば成功です。

デザインは息子に任せるとして、とりあえず日の丸!(芸が全くない)
おお、確かにマイパックのリストに出てきます。

テクスチャの設定

 とりあえず、このリンクからリソースパックのテンプレートをダウンロードできますので、まずはこれを準備します。


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