UWP向けOxyPlotについて

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Windows 10/11においてUWPアプリケーションを保守・開発する必要がある人にとって、OxyPlotのUWP向けバージョンであるOxyPlot.Windowsパッケージが長らく放置されているのが懸案事項だったのですが、勇者が現れてくれたらしくnugetパッケージとしてH.OxyPlot.*が公開されています。(私、今まで野良ビルドをOxyPlot.Windowsに対して作って対処してきましたが、こちらのパッケージを使った方が管理は楽になるので嬉しい)Konstantin S.氏ありがとう!

H.OxyPlot.Uwp
H.OxyPlot.Uwp/WinUIが公開されていて、UWP向けのOxyPlotがOxyPlot.Coreバージョン2.1.1以上に追いついたみたい。

私が関わっているプロジェクトだとせいぜいTimeSeriesデータの表示くらいにしか使っていないこともあり、置き換えて使ってみた感じ違和感は全然ありませんでした。一点だけ、パッケージ名が変わっているので、XAML上での宣言を変更する必要はありました。今までのOxyPlot.Windowsパッケージでは

<Page xmlns:oxy="using:OxyPlot.Windows" ... >

と宣言していたところをH.OxyPlot.Uwpでは

<Page xmlns:oxy="using:OxyPlot" ... >

で良くなっています。その配下のクラス階層は変更がないようなので、そのままのマークアップでOKですね。


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